遠く離れてなんて、いない。

遠く離れてなんて、いない。

人は古くから、遠くの誰かとコミュニケーションをとる手段を模索してきました。

「手紙」という手段に加えて、リアルタイムにコミュニケーションがとれる「電話」が普及し始めたのは半世紀前のことでした。

スマートフォンがもたらした革命

現在私たちは手の平サイズのコンピュータ(=スマートフォン)上に「手紙」と「電話」の発展形であるさまざまなコミュニケーション手段を手にしています。

遠く離れた誰かと簡単にリアルタイム性を持つビデオ通話や、同報通信と時間差をうまく活用したSNSが日常的に使われています。

かくして人類はコミュニケーションを阻害する「距離と時間」の問題を解決したかのように見えます。

未解決の課題

一方で、まるで何かにとりつかれたかのように毎朝満員電車で見ず知らずの人と肌ふれあい1時間も無言で耐え抜く「通勤ラッシュ」を、なぜITの力で解決できないのでしょうか。

対面でコミュニケーションをとることと、遠く離れた場所でITを駆使してコミュニケーションをとることの大きな違いは何でしょうか。

ニュアンスとプレゼンス

簡単に思いつくのは、決して触れられないということです。それ以外は何でしょうか。

たとえばオフィスで働いていると、話をしなくても「今日は元気そう」、あるいは「何かいいことあったのかな」といったニュアンスとプレゼンスが伝わります。

真のつながりを求めて

ニュアンスとプレゼンスがインターネットを介して相互に伝われば、遠く離れていても最高のチームができるのではないでしょうか。

モバイルアプリとクラウドサービスの力で、物理的な距離を超えた心のつながりを実現する。

それこそが、私たちノマドマジックが追求する未来の姿です。

想像してみてください

世界中のどこにいても、まるで隣にいるかのような自然なつながりを感じられる世界を。

遠く離れてなんて、いない。


この理念こそが、私たちの全ての取り組みの原点なのです。